研究内容を 大まかにまとめると

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史料を探すのには若干の知識と経験が必要です。ですから史料探しに際してはゼミ生ひとりひとりに個別指導をします。学内で見つけることができるのか、あるいは資料館や博物館等に行って閲覧することになるのか。そのような手順を経てようやく目的の史料に出会ったときの嬉しさは格別です。もちろん何らかの事情で閲覧ができないこともあります。つまり史料には、いろいろなことを乗り越えて出会うということです。私は指導教員として、そのような喜びも(悲しみも?)ゼミ生と分かち合いたいと思います。

史料を読むと言っても、すでに活字となって図書・論文等に紹介されている場合ばかりではないのはもちろんです。資料館や図書館あるいは文書館等の閲覧室で、和紙に墨で崩し字で書いてあるままの状態で閲覧することもしばしばです。ここで、文化史基礎演習Ⅰや文化史実習Ⅰでの学習が役に立つことになります。しかし、もちろん全部が完璧に読めるとは限りません。そういう時はどうするか。私は指導教員として、そのような喜びも(悲しみも?)ゼミ生と分かち合いたいと思います。

ここまでの準備が整ったら、いよいよ卒業論文の執筆ということになります。私が若い頃は万年筆で原稿用紙で書いたものですが、今ではワープロで作成する場合がほとんどのことでしょう。ワープロは書き直しも楽です。原稿用紙の終り近くまで書いて間違えて破って捨ててまた初めから書き直す、などということは皆さんには想像もできないことでしょう。でもワープロにはワープロの落とし穴がありますから、ぜひ気を付けてください。私は指導教員として、論文が完成した喜びをゼミ生と分かち合いたいと思います。

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2023.02