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フランス社会を知ることで、日本社会のあり方を捉え直す。これが、大学で現代フランス論を学ぶおもしろさです。フランスは海の向こうの遠く離れた国ですが、教育格差や少子化、女性の社会進出などの視点から見ると、日本社会との比較対象としてとてもわかりやすい。いい部分はモデルになりますし、悪い部分は反面教師にもできる。フランス社会のいい面も悪い面も学ぶことで、自分の国のこともよく理解できるようになります。

卒業論文では、フランスの移民問題を取り上げる学生が多いです。フランスは共和国モデルといって「フランスの価値観を受け入れる人は誰でも受け入れる」というスタンス。しかしフランス社会にうまく溶け込めない移民が目立つようになると、「フランス共和国の価値観を受け入れられないのなら出ていけばいいのに」という言論が台頭します。そうした問題に対して、自分で文献を探し、読み、考えて、自分の答えを見つけることが大切だと考えています。

研究を通じて参考文献を読み込み、自分の考えをしっかり持つことはもちろん大切です。しかしその一方で、自分とは違う考え方の人、反対意見を持っている人がいるということを常に意識してほしい。異なる価値観を持った人の意見を理解し、尊重できるような人になってほしいと思っています。大学で現代フランス論を学ぶ大きな意義はそこにあります。

※「ヨムミル」にはほかにも学生インタビューなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
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