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ゼミでは、試作品づくりを何度も繰り返します。失敗を重ねることで、自分のイメージと実際の仕上がりの差に気づき、理想に近づくための技術と考え方を体験的に身につけます。さらに、製菓の専門家を招いて直接指導を受けたり、人気店を訪れて参考になるアイデアを収集したりして、発想の幅を広げています。

嗅覚研究用カードキットで匂いを判別する能力を測定している場面です。味や匂いの感じ方には個人差があり、年齢や生活習慣によっても変わります。こうした感受性の違いが消費者の好みに影響することを理解し、商品開発ではターゲット層の傾向を調査する必要があると学びます。

こちらは、旭山動物園と日本製紙株式会社の協力で開発した商品を販売している様子です。アイデアを出すだけでなく、学生が数百個規模で製造し、販売まで担当します。パッケージデザインや商品の見せ方、コスト管理、作業負担まで自ら検討し、イベントごとに課題を乗り越えることで大きな達成感を得ています。さらに、販売現場で消費者の生の声を直接聞くことで、多角的な視点から物事を考える力が養われます。

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この研究室があるのは

食品学
2025.06