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 「自分らしく」とか「個性を大事に」と言われながら、人と違うことをすると「常識知らず」などと叱られたことはありませんか。「若者と大人の常識は違うんだよ」と反発しても、力で押さえつけられる。そして反抗できないまま、自分もなんとなく常識的な大人になっていく。そんな理不尽な経験を乗り越えていくためには、「常識」とはなにか、深く理解しておかなければなりません。
 そこで、「常識」とか「普通」とか「あたりまえ」とかについて考えています。

 福祉は、「困っている人」を助ける活動だから、「困っていない人」には不要と言えます。しかし、この「困っている」がくせ者で、なにをもって「困っている」といえるのでしょうか?寝坊したから困っている。財布を落としたから困っている。重い病気に罹って困っている・・・。こう考えれば、「困っていない人」はいないのではないか?と思えるし、同じ「困っている」でも、「困り方」は違うよ、とも言えます。
 だから「困っている」について考えています。

 「常識」と「困っている」について考えたのは、この二つは密接に関係しているからです。例えば、「常識」という枠組みに押さえつけられて「困っている人」たちがいます。例えば同性愛の人たちは、「普通は異性を好きになるよね」という、「常識」によって「困っている」人たちです。
 わたしたちは、「幸せになりたい」と願っています。困っていては幸せになれません。社会福祉を学ぶからこそ、「みんなが幸せになる」ために「私」には何ができるのか、ともに考えてきましょう。

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