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2011年と2012年のクライストチャーチ地震は、ニュージーランドの都市とそのコミュニティに深刻な影響を与えた。中心市街地と郊外地域の再建は、住民の心理的な傷と政府の再建プロセスへのコミットメントの欠如により、困難を極め、これらの問題を深く掘り下げ、現地訪問で収集したデータを分析している。さらに、東日本大震災後の外国人コミュニティとの比較を通じて、災害後のコミュニティの回復力と対応を探求してい。学生たちと共に現地での学びを深め、先住民との交流を通じて、文化的な理解と共感を育ぶ。この研究は、災害復興におけるコミュニティの力と、持続可能な再建への道筋を明らかにすることを目指している。

ケニア共和国ナイロビ市のスラム街にコミュニティの教育と技術の向上を目指し、パソコンラボの設置をおこなった。子どもたちに21世紀のスキルを提供し、彼らの将来の機会を広げることを目的としていている。この活動は、教育の質の向上、技術アクセスの平等化、そしてスラム地域の住民の生活改善に焦点を当てており、その成果について研究報告を行っている。パソコンラボが学生や地域社会に与える影響を詳細に調査し、その結果を分析している。この取り組が、教育と技術の向上が、いかにしてコミュニティの変革を促進するかを示すものであり、将来的には他のスラム地域へのモデルとなる可能性を秘めている。

日本の地域コミュニティは、人口構造の変化、過疎化、文化の喪失、少子化など、多くの課題に直面している。これらの問題に対処するため、学生たちは地域コミュニティと協力し、実践的な学習を通じて解決策を模索している。
本ゼミでは、英語を使ったディスカッションをゼミでおこないつつ、地域の課題と向き合い、創造的な問題解決方法を発表している。学生たちのコミュニケーション能力は日本語と英語の2か国語で行い、日本と海外の両方での地域貢献へと活動を広げている。

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2024.04