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ゲームと聞くと、ただの遊びだと思いませんか? ところが、酒井ゼミでは、ゲームは遊びではなく、学び!酒井ゼミでは、さまざまな社会現象をゲームに落とし込んで、体験して学び、解決策を考えることをテーマに取り組んでいます。ゲームで実際に体験することで、普段は難しく感じる問題の背景、構造、原因を感覚的にも理解できるから、他人事だと思っていた複雑な社会問題がもっと身近に感じられるし、より深く考える力が身につきます。

3年生の私たちは、ピンポン玉リレーやペーパータワーといった楽しいゲームや、BBQ交流会を経て、仲間との絆を深めました。その後、社会問題をテーマにしたゲームに挑戦。国際的な水紛争、自由貿易による貧困、IT開発のマネジメント、異文化理解トランプゲームなど、重要なテーマをゲームで学びました。ゲーム後の振り返りでは、意見交換や酒井先生による解説・種明かしもあり、難しいテーマもゲームを通じて楽しく学べます。

ただゲームをプレイするだけではなく、チームでゲーム開発もします。私たちのチームでは、大学生の防災意識が低いという問題意識から、防災の重要性を学ぶすごろくゲームを開発中です。チームのみんなと一緒にゲームを作る過程は、本当に楽しくて、ゲームが形になっていくのを見ると、達成感があります。最終的には、このゲームを通じて、大学生の防災に対する心理にどのような変化が起きるのか、防災意識が向上するのかなどを明らかにする予定です。

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2024.04