研究内容を 大まかにまとめると

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シックハウス症候群は、様々な原因で起こり、様々な症状があるのが特徴です。そのため誤った診断をされ、治療に時間がかかることがあります。私たちはシックハウス症候群を正しく診断する方法の確立を目指しており、皮膚から吸収された原因物質を分解するタンパク質に着目して研究しています。
円形脱毛症は、毛を作る細胞が、自分の別の細胞から攻撃を受けることが原因とされていますが、詳しいことは未だに分かっていない病気です。そのため現在の治療法でも治らない患者さんが多くいます。私たちは新しい観点から円形脱毛症の治療薬になりえる物質を合成しました。その物質が本当に円形脱毛症薬として使えるのかを研究しています。

私たちが着目しているある小さなタンパク質「ガレクチン」は、他のタンパク質同士をくっつけたり、細胞同士をくっつける「糊」のようなはたらきをしています。さらに詳しく調べてみると、このガレクチンは成長に必要な骨の形成やケガが治るときにも重要な役割を担っていることが分かってきました。このガレクチンの性質を使って、骨粗鬆症や褥瘡(床ずれ)といった高齢者特有の疾患に対する治療薬の開発、そして紫外線ダメージからの回復、ピロリ菌感染の予防に役立てないかと研究に取り組んでいます。

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