研究内容を 大まかにまとめると

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現代人は、科学技術の発達によって、便利で快適な生活を送ることができるようになりました。その一方で、厳しい競争と管理社会のなかで多くのストレスを抱え、うつ病や統合失調症のような精神疾患「こころの病」にかかる人が増えてきました。しかし、残念ながら、精神疾患「こころの病」には、特効薬となるような薬物や治療法が存在しないのが現状です。そこで、当研究室では、精神疾患患者の脳内で何が起きているのかを分子、細胞および神経ネットワークレベルで解明することを目指しています。そして、その成果を基盤とした精神疾患のモデル動物や細胞を創出し、新たな薬物や治療法の評価および開発に貢献していきます。

クラッシュ症候群は、地震などの時に足などがタンスやがれきに挟まれて、救出されて喜んでいるうちに死んでしまう”Smiling death”と言われる早期発見が重要な病気です。この病気から助けるためには、大量の輸液投与や血液透析といった高度な医療機器の支えが必要です。しかしながら、災害現場はライフラインの途絶え、輸液の物資は不足し高度医療機器を使えない過酷な現場であるため、いまだに多くの患者さんの命が救えません。そこで、当研究室は疾患モデル動物を開発し、過酷な現場で使用可能な早期発見方法の樹立し疾患のキーファクターである一酸化窒素に着目して新規治療薬剤の検討を数多く行っています。

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