研究内容を 大まかにまとめると

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ヒアルロン酸は美容成分として多くの化粧品に配合されています。みなさんも聞いたことがあると思います。そんなヒアルロン酸はもともと皮膚内に存在し、紫外線や加齢によって減少することでシワやたるみに大きく影響しています。ですので、ヒアルロン酸を補充することはシワやたるみを良くするためには重要です。しかし、ヒアルロン酸は分子量(化合物の大きさ)が大きいので、塗っただけでは皮膚の表面に留まってしまい、皮膚の中に浸透しないとされています。それではヒアルロン酸は本来の効果を発揮することができません。そこで、私達はヒアルロン酸を皮膚内に届ける世界をアッと言わせるような製剤設計を研究しています。

みなさんは温泉に入ったら肌がスベスベになった経験がありますか?温泉にはナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどいろいろな種類のミネラルが含まれていると言われています。私たちの研究室では、温泉や海水ように自然界に存在するミネラルが皮膚に対してどのような作用があるかを調べています。皮膚にはアミノ酸などのうるおいを保つ成分(保湿成分)がありますが、ミネラルが「保湿成分をつくる遺伝子に対してどのように働くのか?」「皮膚の保湿成分が増えるのか?」などを調べています。温泉や海水のように身近にあるものが化粧品に応用できるか、本当に効くものなのかを科学的に証明しています。

化粧品などの皮膚に塗布するものは誰しも使用したことがあると思います。しかし、皮膚に塗布したところが果たして本当に効果を示しているのかは目に見てわからりませんよね?私達はそんな疑問に答えるために実際に皮膚に塗布したものに含まれているどの成分が皮膚のどこにどのように作用しているのかを科学的に研究しています。そして皮膚の中の様々な構造や機能(例として、コラーゲンは肌のハリや弾力を保つなど)と化粧品成分のより良い関係性を解き明かし、化粧品開発につなげる研究をしています。

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