研究内容を 大まかにまとめると

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上杉ゼミではITをいかに医療システムに応用するかという課題に取り組みます。特に近年は人工知能の研究に力を入れています。その土台づくりとして、3年次は先ず医療情報システムの基礎の学習、毎週担当者が教科書の一定の範囲について内容をまとめてプレゼンテーションし、それを題材に活発な議論を行い、これを通じて知識の定着を図るとともに理解不足だった点の発見や異なる考え方の受け入れを行っていきます。後期からはJavaやPythonといった言語を使いプログラミングの技術を習得します。

4年次になると、いよいよAI領域に踏み込みます。自動画像診断など、人工知能を活用した医用診断支援システムの構築に着手。実際に人工知能をプログラミングし、実験を行い、データを集めて、卒業論文を書いていきます。医療機関との共同研究の機会もあり、学生が病院を訪れ、自身の作ったシステムを使って実際の患者様のデータを分析・解析し、医師の見解と比較することもします。高い倫理観が求められるので、日ごろから責任ある行動をすることも大事にしています。

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この研究室があるのは

医療情報専攻
2024.03