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世の中の課題の多くは、情報そのものが足りないというより「うまく伝わっていない」ことから生まれています。杉澤ゼミでは、相手に届きやすい伝え方や見せ方を考え、グラフィックやWEBコンテンツなどの制作を通して、円滑な情報伝達による課題解決に取り組みます。これまでの実績として、地域活性化を目的とした観光モデル「Farm to Tent in 浜益」の認知促進に向け、ロゴ・Webサイト・フライヤー・動画などを制作しました。また、エゾシカを取り巻く社会課題をわかりやすく伝える企画提案や動画制作にも取り組んでいます。調べて、つくって、反応を確かめる——実践の中で伝える力を育てます。

杉澤ゼミでは、人がつい先入観や習慣に引っぱられてしまう“行動のクセ”に注目し、課題解決につながる行動をそっと後押しする「仕組み」をデザインします。考えるだけで終わらせず、行動経済学(ナッジなど)の考え方をヒントに、情報デザインやUI/UX、グラフィック表現へ落とし込み、提案→制作→検証まで実践します。例えば学内献血では、空きコマに立ち寄りやすい導線や伝え方を工夫し、参加のハードルを下げる発信を企画。小さな工夫で大きな変化を生む面白さを学生たちにも体験してほしいです!

キャラクターを使ったナビゲーションや学習支援ツールは身近になりましたが、ただ“かわいいから”と入れるだけでは、かえって使いにくくなることもあります。杉澤ゼミでは、目的や利用者に合ったキャラクターとはどんな存在かを調査・分析し、UI/UXの改善につながる開発プロセスを研究します。これまでの研究では、東京大学式エゴグラム(TEG)のパターン記述を活用し、アカデミックライティングの講義で使うQ&Aチャットボットのキャラクターに適した「性格」を検証しました。見た目だけでなく、ふるまい・言葉・距離感まで含めて設計する面白さがあります。

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この研究室があるのは

情報デザイン学
2026.03