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核酸医薬は、疾患の原因となる遺伝子を標的とするため、これまでの医薬品では治療が難しかった重篤な症状や、難治性疾患、遺伝性疾患などに対する治療を可能とする画期的な次世代型バイオ医薬品として期待されています。しかしながら、核酸は体内で代謝分解をうけやすいため、安価で薬効および安全性が高く、多くの患者様に使って頂きやすい形状の医薬品にするには、様々な化学修飾や製剤的工夫などが不可欠です。本研究では、難治性疾患に対する新規の核酸医薬開発を目指すとともに、核酸医薬を効率的に標的臓器や標的細胞に届けるための工夫や、経口製剤化の開発などを、様々な手法を用いた開発を多面的に行っています。

血液中には、赤血球や白血球と共に『血小板』と呼ばれる細胞が多量に含まれており、血液凝固や血栓形成過程における中心的な役割を果たしています。近年、血小板数の増減や血小板機能の異常は、心筋梗塞や脳梗塞の病因となる動脈硬化病変の形成や、免疫機能の異常など、様々な病態の引き金になりうることが分かってきました。血小板は私たちの身体の恒常性の維持に重要な役割を担っておりますが、未だ不明な点が多く残されています。本研究では、血小板の異常が引き起こす種々の病態の解明を目指し、特に『細胞外小胞』と呼ばれる血小板が放出する細胞間コミュ二ケーションツールに焦点を当て、日々研究を行なっています。

超高齢化社会において、高齢者もQOL (Quality of life、生活の質)が良好な自立した健康的生活をおくることが重要です。医療・介護・福祉などの分野では、疾病治療に加え、QOLを重視したニーズが増えてきていましたが、世界的パンデミックが起こったことで、さらにQOLの重要性が再認識されています。肉体的・精神的・社会的・文化的・経済的に健全であることが望ましいですが、そのベースとなる健康への不安はつきません。本研究では、疾病治療をささえ、QOLの保持・改善・向上の手助けとなるような健康食品・機能性食品・アロマなどの研究開発をベースに、様々な側面からの広範囲なアプローチに取り組んでいます。

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