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プロフェッサー 城西大学
薬学部 医療栄養学科 山王丸 靖子(准教授)栄養教育 -
ナビゲーター 4年生 上田 響さん ※学年は取材当時
研究内容を 大まかにまとめると
研究内容を もっと詳しく!
世界各国の食文化について調査研究を通じて学ぶ。
世界がグローバル化し、日本においても多様な食文化に触れる機会が多くなっています。日本にも様々な国の人々が来日しています。そこで、本研究では日本におけるハラル食品(イスラム教の戒律によって、イスラム教徒が食べることが許された食べ物のこと)の認知について調査をします。この研究をもとにして、海外の人々と食文化を通じた相互理解がすすむことを期待しています。
料理教室の企画・開催を通じてマネジメントを学ぶ。
城西大学では、生涯教育として、毎年健康市民大学が開講されています。一般市民の方を対象に、4年生が卒業研究テーマとして、料理教室を企画・開催をします。わかりやすい料理レシピや必要な食材、当日の手順等のマネジメントを実際の体験を通して、学びます。
赤ビーツに含まれている栄養成分の機能性と効果について学ぶ。
赤ビーツは、ビート、テーブルビーツという名でも呼ばれており、海外では一般的に食されている野菜です。赤ビーツには、様々な栄養機能性成分が含まれています。その1つである硝酸塩が豊富に含まれていることから、最近では、世界のトップアスリート達が大変注目し、利用しているスーパーフードです。私達は、アスリート以外の一般の方にも普段の食生活の中で利用してもらえるような調理の研究や、他の健康を保つ効果のある物質の探索を続けています。